​Yohanan Chendler（ヨハナン・ケンドラー）
 
イスラエル生まれの作曲家、ヴァイオリニスト。エルサレム音楽舞踊アカデミーでマーク・コピットマンに作曲を師事。数々の作品が、アスペン音楽祭、キジアーナ音楽祭、アジア音楽祭、エッチング音楽祭、武生国際音楽祭などにおいて発表される。米国ブランダイス大学より音楽理論・作曲の博士号を取得後、ハーバード大学、クラーク大学で教鞭をとる。作品はベルベン・ミュージックとルシアン・バディアンより発行されている。
ヴァイオリン奏者としては主に現代音楽に携わる。アメリカの東海岸を拠点に活動するユーヴェンタス現代音楽アンサンブルのヴァイオリニストとして活躍する。ダニエル・バレンボイム、クルト・マズア、ピエール・ブレーズなどの指揮者によって率いられたオーケストラで演奏した経験を持つほか、アメリカ現代音楽作曲家による作品を演奏した録音がアルバニー・レコードとニュー・ダイナミック・レコードからリリースされている。現在神奈川県に在住し、上智大学、桐朋学園大学などで非常勤講師として教鞭をとっている。